SSブログ

比叡山延暦寺散歩! [風景]

比叡山延暦寺の境内の山内にある1700ヘクタールの境内地を東塔(とうどう)西塔(さいとう)横川(よかわ)をぐるりと回ってみました、車で行きましたので当日は琵琶湖巡りをして琵琶湖の畔の宿に泊まり翌日早くに車で出掛けて下の東塔駐車場へ入れて下から歩きました、まづは山頂へ山を登っていると修行僧の方もやはり歩きです、ケーブルは使わないですね。
.
*****************************************************************
簡略な歴史
最澄の開創以来、高野山金剛峯寺とならんで平安仏教の中心であった。天台法華の教えのほか、密教、禅(止観)、念仏も行なわれ仏教の総合大学の様相を呈し、平安時代には皇室や貴族の尊崇を得て大きな力を持った。
特に密教による加持祈祷は平安貴族の支持を集め、真言宗の東寺の密教(東密)に対して延暦寺の密教は「台密」と呼ばれ覇を競った。
「延暦寺」とは単独の堂宇の名称ではなく、比叡山の山上から東麓にかけて位置する東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)などの区域(これらを総称して「三塔十六谷」と称する)に所在する150ほどの堂塔の総称である。
日本仏教の礎(佼成出版社)によれば、比叡山の寺社は最盛期は三千を越える寺社で構成されていたと記されている。
延暦7年(788年)に最澄が薬師如来を本尊とする一乗止観院という草庵を建てたのが始まりである。
開創時の年号をとった延暦寺という寺号が許されるのは、最澄没後の弘仁14年(823年)のことであった。
延暦寺は数々の名僧を輩出し、日本天台宗の基礎を築いた円仁、円珍、融通念仏宗の開祖良忍、浄土宗の開祖法然、浄土真宗の開祖親鸞、臨済宗の開祖栄西、曹洞宗の開祖道元、日蓮宗の開祖日蓮など、新仏教の開祖や、日本仏教史上著名な僧の多くが若い日に比叡山で修行していることから、「日本仏教の母山」とも称されている。
比叡山は文学作品にも数多く登場する。1994年に、ユネスコの世界遺産に古都京都の文化財として登録されている。
また、「12年籠山行」「千日回峯行」などの厳しい修行が現代まで続けられており、日本仏教の代表的な聖地である。
なお、長野県境に近い岐阜県中津川市神坂(みさか)に最澄が817年に設けた「広済院」があったと思われる所を寺領とした「飛び地境内」がある。
********************************************************************************
東塔から西塔へそして横川へ・・・
all.jpg
.
まづは山頂へ向かいます、
IMGP0638_R.JPG
IMGP0637_R.JPG
IMGP0640_R.JPG
IMGP0648_R.JPG]
IMGP0649_R.JPG
途中にはお堂や祠がいくつも点在しておりました。
IMGP0653_R.JPG
IMGP0654_R.JPG
IMGP0655_R.JPG
IMGP0657_R.JPG
IMGP0658_R.JPG
IMGP0659_R.JPG
IMGP0661_R.JPG
IMGP0656_R.JPG
つづく
ご訪問ありがとうございました。
五回までお付き合いください。

nice!(77)  コメント(14) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。