法隆寺の概要
法隆寺は、聖徳太子と推古天皇が飛鳥時代の607年(推古15年)に創建しました。 現存する世界最古の木造建築群として重要な史跡であり、「法隆寺地域の仏教建造物」のひとつとして世界文化遺産に登録されています。
西院は創建時からの法隆寺の伽藍で、東院は創建時以前から聖徳太子の宮である「斑鳩宮」
.中門
中門は、法隆寺境内のうち、五重塔や金堂、大講堂などがある西院伽藍の入口となる門で、
国宝に指定されています。
二層構造の造りで、門の左右に松が植えられています。
正面が四間二戸と入口がつ2ある独特の形状。

大講堂
大講堂(だいこうどう)は、西院伽藍の奥にある大きな建物で国宝となっています。
僧侶の研鑽を行う場所として建てられたもので、法隆寺の建物の中でも大きな規模にあたります。
925年(延長3年)に焼失したのですが、990年(正暦元年)、ほぼ同じ大きさで再建されました、中に薬師三尊像が安置されています
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鐘楼
この建物は延長3年(925)に大講堂とともに落雷により焼失し、現在の鐘楼は経蔵の様式にならって再建されたものです。
この鐘楼の中に吊るされている梵鐘は、奈良時代前期の銅鐘(重文)で現在では年中行事で撞かれています。
法隆寺は、 奈良県 中西部、生駒郡斑鳩(いかるが)町の中部に所在しています。
飛鳥時代の607年(推古15年)に聖徳太子と推古天皇により創建されました。
東大寺 と並ぶ奈良県を代表する観光スポットで、修学旅行や団体旅行の定番としても高い人気のある場所。
古い歴史を持ち、国宝・重要文化財も多数あり、1993年(平成5年)には「法隆寺地域の仏教建造物」のひとつとして、ユネスコの制定する世界文化遺産に登録されました。
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